睡眠時無呼吸症候群とは?
睡眠時無呼吸症候群は動脈硬化、不整脈、夜間突然死のリスク因子です。交感神経過剰、動悸、息切れ、血圧変動、血糖変動、中途覚醒、夜間頻尿、寝ても疲れが取れない、肩こり、頚椎症、歯ぎしり、睡眠の質低下等の原因になります。
軽症であっても循環器疾患リスクが上昇することがわかっており、精査が大切です。
睡眠時無呼吸症候群の治療方針(2026年改定)
重症度によって「専門外来」を紹介、精密検査「PSG検査」にて治療方針を決定します。
・重症(簡易検査-AHI >40 / PSG-AHI >30):CPAP治療、減量、生活改善
・中程度(簡易検査-AHI >30 / PSG-AHI >15):CPAP治療、減量、生活改善
・軽症(簡易検査AHI 5-15):マウスピース治療、減量、生活改善
・正常(簡易検査AHI 0-5):基準範囲
(1)CPAP治療(持続陽圧呼吸療法):専門外来を紹介
(2)マウスピース治療:専門歯科を紹介
(3)減量(減量の有効性が期待出来る場合):減量専門外来を紹介
(4)中枢性無呼吸の鑑別・筋骨格異常等の原因精査:快眠センターを紹介
(5)呼吸抑制作用のある薬剤の中止:アルコール、睡眠薬、抗不安薬、筋弛緩薬、他
(6)生活改善:横向き寝推奨、低い枕推奨、口腔筋機能療法