動悸の診療の進め方

動悸の原因

動悸

精密検査や治療な必要なもの:
・不整脈(心房細動、心房粗動、発作性上室頻拍、洞不全症候群、房室ブロック、心室頻拍、心室細動、他)
・不整脈以外の循環器疾患(心不全、労作性狭心症、冠攣縮性狭心症、他)
・内分泌疾患(甲状腺機能、副腎機能、貧血、低血圧、他)
・呼吸器疾患(肺血栓塞栓症、睡眠時無呼吸症候群、他)

直接命に関わらないもの、経過観察で問題ないもの:
・不整脈(心室期外収縮、上室期外収縮、頻脈、徐脈、他)
・薬剤性(β刺激薬、抗不整脈薬、カフェイン、煙草、アルコール、他)
・ストレス、他(不安神経症、心悸亢進症、他)

不整脈診断のアプローチ

不整脈の診断は症状出現時の心電図記録が鍵です。
・心電図、ホルター心電図、携帯型心電計、ウエアラブル心電計、他
・採血(心機能、甲状腺機能、副腎機能、凝固、貧血、他)
・心エコー、心臓MRI・冠動脈CT、埋込型心電図、電気生理学的検査、他

ホルター心電図

24時間全ての心電図を記録して解析します。お茶の水循環器内科のホルター心電図は防水型でシャワーお風呂自由です。24時間に1回は症状が出る可能性が高い場合はホルター心電図の良い適応です。

心機能・血栓・甲状腺機能

症状の原因として心不全、血栓症、甲状腺機能異常、貧血等を疑った場合、採血にて各機能を評価します。

冠動脈CT・心臓MRI

症状の原因として狭心症を疑った場合、冠動脈疾患を疑う場合、冠動脈の狭窄の有無を評価します。