健診異常の診療の進め方

循環器内科と関わりのある健診異常

健診

お茶の水循環器内科では随時、健診異常の二次検査を実施しています。必要に応じて、NT-proBNP/BNP、冠動脈CT・心臓MRI、頸動脈エコー、心エコー、ホルター心電図を追加します。

・血圧測定
基準範囲は130/85未満です。重度の高血圧の場合、二次性高血圧の鑑別を検討します。
・脂質
基準範囲はLDL 140未満、HDL 40以上、TG 150未満です。特にLDL 180以上は家族性高コレステロール血症の可能性を疑います。
・血糖
基準範囲は空腹時血糖126未満、食後血糖200未満、HbA1c 6.5未満です。
・胸部レントゲン
循環器にとって重要な所見として心陰影、血管陰影、心胸比の評価があります。心胸比の基準範囲は50%未満です。
・心電図
心電図異常は多岐に渡ります。特別な治療の必要のない心電図異常も多くあります。健診で心電図異常を引っかかった場合には心電図所見がわかるものもご持参ください。

高血圧、脂質異常症、糖尿病、不整脈の種類によっては自覚症状がない場合が多いです。自己判断で放置せずに一度ご相談ください。