心電図

不整脈診断のアプローチ

不整脈の診断は症状出現時の心電図記録が鍵です。下記、主に6つのアプローチがあります。
・来院時心電図
・ホルター心電図
・携帯型心電計
・ウエアラブル心電計
・埋込型心電計
・電気生理学的検査
いずれかの方法で発作時の心電図記録を捕まえることが目標です。
医療機関外、日常生活で記録可能な手段として、ホルター心電図、携帯型心電計、ウエアラブル心電計が有用です。

ホルター心電図とは?

ホルター心電図

24時間全ての心電図を記録して解析します。お茶の水循環器内科のホルター心電図は防水型でシャワーお風呂自由です。1日1回は症状が出る可能性が高い場合はホルター心電図の良い適応です。

1日で症状が捕まらない場合は最大7日間型のホルター心電図もあります。

携帯型心電計とは?

オムロンの「HCG-801」が代表で、アマゾンで購入可能です。
不整脈診断のためには必ず「心電図(ECG)」が必要です。「心拍数(HR)」、「脈拍数(PR)」のみでは不十分ですのでご注意ください。

ウエアラブル心電計とは?

アップルウォッチ

2021/1/27から日本で「Apple Watch」の心電図機能が有効になりました。対応機種は「Series 4」以降です。「Series 6」以降は血中酸素ウェルネスの測定が可能です。

埋込型心電計(ICM)とは?

メドトロニックの「Reveal LINQ」が代表です。60×20×8mm大のセンサーを皮下に埋込み、最大3年間心電図記録、日帰り手術、MRIの対応機種制限があります。

電気生理学的検査(EPS)とは?

入院、カテーテルにて心臓の電気活動を詳細に調べます。不整脈の誘発、冠攣縮の誘発、原因の特定、治療方針の決定、通常、そのままアブレーション治療へ進みます。